Photoshopのペンツールでベジェ曲線を自由に使いこなすテクニック(その1)
一歩上行くPhotoshopの使い手になるにはペンツールを使えるのが必須。
ペンツールは難しい印象があるかもしれないが、
ショートカットキーを使いこなせれば、ダイナミックな形も簡単に作れる。
矩形や円のような単純な形だけでなく、曲線を駆使したダイナミックな形を作れるようになるともっとデザインの幅が広がるはず。
今回のテクニックは基本なのでぜひマスターしたい。
ショートカットを効果的に使ってデザインの時間を短縮しよう。
ここでは葉っぱのような形のシェイプを作る方法を紹介。
このシェイプを作る過程でテクニックを覚えて欲しい。
STEP1:スタートポイントの設定
STEP2:直線を作る
STEP3:直線の中を曲線にする
先ほど作った直線の中央部分にマウスを持っていくと、カーソルポインタに[+]が付くのがわかるので、
そこでクリックすると直線上に新しいポイントが加えられる。

続いて、キーボードの[Ctrl]ボタンを押しながらカーソルを先ほど追加したポイントに合わせるとカーソルが矢印のカーソルになっているのがわかる。
そこで、その矢印カーソルを使って先ほど追加したポイントを上にぐぐっとドラッグする。

ここまでできればあとは同じ作業なので簡単。
そこでクリックすると直線上に新しいポイントが加えられる。

続いて、キーボードの[Ctrl]ボタンを押しながらカーソルを先ほど追加したポイントに合わせるとカーソルが矢印のカーソルになっているのがわかる。
そこで、その矢印カーソルを使って先ほど追加したポイントを上にぐぐっとドラッグする。

ここまでできればあとは同じ作業なので簡単。
STEP4:反対側の曲線を描く
次にペンツールのまま、スタート地点の横をクリックして新しい直線を作る。

先ほどと同じように直線上のまん中あたりにポイントを追加する。

次も同じく[Ctrl]ボタンを押しながらポイントを逆側に向けてぐぐっとドラッグする。

最後に、少し離しておいたポイント同士を[Ctrl]ボタンを押しながら移動させて重ねると完成。

先ほどと同じように直線上のまん中あたりにポイントを追加する。

次も同じく[Ctrl]ボタンを押しながらポイントを逆側に向けてぐぐっとドラッグする。

最後に、少し離しておいたポイント同士を[Ctrl]ボタンを押しながら移動させて重ねると完成。

シンプルだけれど、ポイントの追加とポイントの移動を交互に繰り返す手順がわかったと思う。
決してこの葉っぱの形の作り方を覚えて欲しいのではない、
ポイントの操作を覚えてあとは応用して使って欲しい。
今回の内容を理解したら次に
Photoshopのペンツールでベジェ曲線を自由に使いこなすテクニック(その2)
も併せて勉強しておこう。

[...] 葉っぱのような図形を描くためのペンツールの使い方をその1で解説した。 [...]